公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

RECRUIT EVENT : SUMMER SCHOOL

産婦人科医との交流を通じ、産婦人科のおもしろさややりがいを知る。

SUMMER SCHOOLサマースクール

REPORT

イベントレポート

1日目:実習(分娩・超音波・腹腔鏡/縫合)、夜企画

 参加者は東京駅からのバスで会場に到着し、開会式でのアイスブレイクの後グループごとに実習を行いました。
 分娩介助実習ではシミュレーターを用いて、参加者全員が正常分娩や吸引分娩を体験しました。様々な設定の出産を取り上げ、熱気と笑顔に溢れた実習となりました。超音波実習では、胎児計測や3D/4D体験を十分な時間をかけて行うことができました。各班対抗でシミュレーターを使用し胎児計測の正確性を競いあい、どの班も優秀で僅差の勝負になりました。手術実習では腹腔鏡手技を経験できるブースと縫合結紮を体験できるブースを準備しました。どちらも多くの参加者が、もっとやりたい!と思うくらい楽しい内容になりました。

 夕食後には、実習の復習コース、みらい相談所、若手夜企画を開催しました。
 若手産婦人科医が悩みの相談に乗るみらい相談所では「産婦人科についてもっと知りたい」という参加者が多く集い、予定より会場を拡大して行うほど賑わいました。
 実行委員による若手夜企画では、現場で働く医師ならではの工夫を凝らしたプレゼンテーションで“産婦人科の魅力”を伝えました。リアルタイムで質問や意見がスライド上に投稿できるシステムを用いた双方向性企画で夜遅くまで大いに盛り上がりました。