公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

RECRUIT EVENT : SUMMER SCHOOL

産婦人科医との交流を通じ、
産婦人科のおもしろさややりがいを知る。

SUMMER SCHOOLサマースクール

サマースクールとは?

2007年から毎年開催している医学生、初期研修医向けのハンズオンセミナーです。
分娩介助、婦人科内視鏡手術、胎児超音波診断など様々なハンズオンセミナーと、
若手産婦人科医との交流を通じて、産婦人科のおもしろさややりがいを知っていただくことが目的です。
2019年までの13回は、一泊二日のリトリート形式で行いましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年と今年はWEBでの開催となります。

JOIN US

イベント参加者募集について

現在募集はありません

REPORT

イベントレポート

第15回サマースクールオンライン「先輩、私も産婦人科医になりたいです」開催報告

開催概要

2021年7月31日、8月1日にセミナー企画として第15回サマースクールオンラインを開催しました。今年も、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響でZoomを用いてのオンライン開催となりました。
またHP企画として、産婦人科への扉HP内に期間限定のサマースクール特設ページを設置し、産婦人科の魅力をお伝えするコンテンツを配信しました。

参加者、チューター

全国から募集した医学部5年生・医学部6年生・臨床研修医1年目の合計186名(医学部5年生 60名、医学部6年生 57名、臨床研修医1年目 69名)にご参加いただきました。
チューターとして、全国の若手産婦人科医39名にご協力いただき、チューターおよび若手委員で事前準備・当日運営を行いました。

配信本部

千里ライフサイエンスセンター(大阪府吹田市)をオンラインセミナーの配信本部として使用しました。感染対策を入念に行ったうえで、周産期実習の映像配信やセミナー中のZoomの管理等を行いました。

実習内容

〇遠隔分娩管理 「自分の未来は自分でつかむ!」

「専攻医が、分娩室で起こる様々な困難に立ち向かう」というストーリー設定の中で、参加者が事前講学習資料をもとにチームで課題を解決して、ダイナミックに変化していく産科診療の魅力と産科医の重要性を体感してもらいました。
本部に超音波や分娩シミュレーターを用意し、YouTube Liveを⽤いて配信しました。少⼈数制の班(チューター2名、参加者5名程度)で、シナリオ中の設問に対して、各班で診断や治療について考え、意⾒をチャット画面で全体に共有しました。これらの意⾒をもとに本部で進行役が指導を、医師役が検査や処置を⾏い、その様⼦をリアルタイムで配信しました。

〇臨床検討クイズ Dr.Gyne

2つの症例(性感染症、遺伝性乳癌卵巣癌症候群)について動画を用い、チーム対抗のクイズ形式で、産婦人科診療の幅広さ・奥深さを感じてもらいました。遠隔分娩管理と同様に少人数の班に分かれて、獲得点数を競いました。
セミナー後は事後配布資料を参加者に送付し、参加者の理解度をさらに深めるように工夫しました。

〇未来相談会

若手医師が実体験を交えて産婦人科の魅力を伝え、同時に各参加者が抱える不安の払拭を小グループ相談会で行うことで、参加者が産婦人科を進路として具体的に考える契機となることを目的としました。
動画企画15分、相談会企画を40分行い、相談会企画は20分で相談役の医師の交代を行い、参加者がより多くの若手医師と関わる機会を設けました。

参加者ポストアンケート結果

サマースクールの満⾜度としては、100%の参加者に満⾜をしたと回答しました。産婦人科医になりたい気持ちの変化について、96%の参加者がなりたい気持ちが強くなったと回答しました。来年もサマースクールが開催されたら後輩に勧めるという質問については、90%以上の参加者が勧めると回答しました。

サマースクールの満足度

1 「参加してとてもつまらなかった、不満足である」
3 「普通」
5 「参加してとても良かった、満足である」

産婦人科医になりたい気持ちの変化

1 「産婦人科医にとてもなりたくなくなった」
3 「変化していない」
5 「産婦人科医になりたい気持ちがとても強くなった」

来年もサマースクールが開催されたら後輩に勧めるか

最後に

第15回サマースクールは、昨年に引き続きオンラインでの開催でしたが、参加者の笑顔や驚きの顔を多く見ることができ、産婦人科という診療科がいかに素晴らしいかを参加者に伝えることができたと考えております。
全国からチューターとして参加していただいた産婦人科医の先生方も、情熱を持って、楽しみながら参加者と関わって下さり、非常に魅力的な産婦人科の先輩として参加者の脳裏に焼き付いたことと思います。
来年度の開催⽅式は未定ですが、医学部学生や臨床研修医の方の産婦⼈科への興味をさらに高めることができるように、若手委員会として、精⼀杯取り組んで参ります。新型コロナウイルス感染症流行のため先行きの見通せない状況が続きますが、産婦人科未来委員会・若手委員会一同、来年度以降も魅力的なセミナー等を企画してまいります。どうぞご期待ください!

若手委員サマースクールWG
リーダー・文責:小作 大賢(鳥取大学)
サブリーダー:野口 将司(長崎大学)
遠隔分娩管理リーダー:三島 桜子(岡山大学) Dr.Gyneリーダー:大塚 聡代(千葉大学)
未来相談会リーダー:道佛美帆子(横浜市立大学) HP企画リーダー:金井 貴弘(福井大学)
メンバー:杉田 洋祐(日本医科大学)、大須賀 拓真(京都大学)、小椋 淳平(京都大学)、永瀬 慶和(大阪大学)、樋口 やよい(高知大学)、榎本 直助(三重大学)、鈴木 研資(東京大学)、三宅 龍太(奈良県立医科大学)