公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

RECRUIT EVENT : SPRING FORUM

医師10年目前後の産婦人科医が全国から集まり、横のつながりを深めるフォーラム。

SPRING FORUMスプリングフォーラム

REPORT

イベントレポート

第13回スプリングフォーラム開催報告

開催概要

日時 2023年3月19日(日)13:00-17:00
開催様式 オンライン開催(Zoom)
参加者 卒後6年目〜15年目の産婦人科医 46名
プログラム
  • 開会の挨拶
    日本産科婦人科学会理事長 木村正先生
    日本産婦人科医会会長 石渡勇先生
    日本産科婦人科学会 産婦人科未来委員会委員長 吉田好雄先生
  • 事前アンケートの結果説明
  • 外部講師講演①(イントロダクション、タスクの優先度付けについて)
  • グループディスカッション①(参加者自身のタスクのリストアップ、優先度付け)
  • 外部講師講演②(タスクマネジメントに関する考え方、tipsの紹介)
  • グループディスカッション②(産婦人科医が実際に使用できそうなtipsの深掘り)
  • 各班の発表・外部講師のコメント
  • グループディスカッション③(全体の振り返り、総括)
  • 閉会の挨拶
    日本産婦人科学会 産婦人科未来委員会副委員長 三浦清徳先生

第13回産婦人科スプリングフォーラムを、「働き方改革時代にむけて〜タスク管理から始める個人のプロジェクトマネジメント〜」をテーマに開催致しました。臨床、教育、研究など、日々膨大なタスクに追われる若手産婦人科医のみなさまに全国各地より参加いただき、似た境遇の参加者同士で悩みを共有するとともに、外部講師の講演内容を踏まえて解決策について熱い討論を行うことができました。

外部講師の竹本氏は、過去にゴールドマン・サックス株式会社、A.T.カーニー株式会社などに所属しビジネス界の第一線で活躍された経歴をお持ちであり、ご経験をもとにタスク管理の重要性、そのtipsについて大変興味深いご講演をいただきました。参加者からも、「普段は触れることのできない他分野からの視点の提案で参考になった」と好評のお声を多数いただきました。

2024年に医師の働き方改革をむかえるにあたって、一人一人が効率的に仕事をこなすのみならず、タスクマネジメントの重要性を認識した参加者がそれぞれの職場環境をより良いものに変えていってほしいという思いでセミナーを準備致しました。講演、グループディスカッションによる若手医師同士の意見交換・連携の充実をきっかけに、今回の参加者が将来の産婦人科医療の現場をより良い方向に導く人材へと成長していっていただければ喜ばしい限りです。

ポストアンケートについて

スプリングフォーラム終了直後にアンケート調査をお願いし、イベントの満足度や、得られた成果についての評価を行いました。アンケートにご協力いただいた先生方、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

イベントの満足度については、総じて高い評価をいただきました。また、全員がタスクマネジメントに関する考え方の変化が「大いにあった」「あった」と回答していただいており、参加者の行動変容のきっかけとなり得るセミナーであったと考えております。イベントの満足度については、総じて高い評価をいただきました。また、全員がタスクマネジメントに関する考え方の変化が「大いにあった」「あった」と回答していただいており、参加者の行動変容のきっかけとなり得るセミナーであったと考えております。

イベント満足度

タスク管理に関する考え方の変化

今後取り組めそうな工夫

時間的負担の変化

精神的負担の変化

オンライン形式かつ短い時間での実施となりましたが、全員が何らかの成果を得られたという結果でした。効果的なセミナーであったと考えます。

さらに、スプリングフォーラムから1ヶ月程度の期間をあけて再度アンケート調査を行うことで、参加者に与えた影響を比較的長い視点で評価しました。まず、参加者それぞれのタスク管理能力を7段階で自己評価していただいたところ、セミナー開催前→1ヶ月後でそれぞれの平均値は4.0±1.2→4.6±0.9と上昇していました。オンライン形式かつ短い時間での実施となりましたが、全員が何らかの成果を得られたという結果でした。効果的なセミナーであったと考えます。

今回得られたアイデアを

ご自身の職場を上手にタスクマネジメントがしやすい環境に変えていきたいですか?

スプリングフォーラム参加前後で、同一量のタスクによる時間的、精神的負担の変化を聴取しました。時間的負担が軽減したという回答は9%にとどまった一方で、精神的負担は65%が軽減したと回答いただきました。短期間でタスク管理を効率化することは難しい部分もある一方で、みなさまがタスクと「上手に」付き合えるようになったことがうかがわれました。

また、61%が「スプリングフォーラムで得られたタスクマネジメントの工夫を実践した」と回答しました。具体的な内容は下記の通りで、様々な工夫を実際に行動に移していただくことができました。また、職場環境をタスクマネジメントがしやすい環境に変えていきたいと「大いに思う/思う」と回答した参加者が96%にのぼり、将来的な好影響も期待できるアンケート結果でありました。スプリングフォーラム参加前後で、同一量のタスクによる時間的、精神的負担の変化を聴取しました。時間的負担が軽減したという回答は9%にとどまった一方で、精神的負担は65%が軽減したと回答いただきました。短期間でタスク管理を効率化することは難しい部分もある一方で、みなさまがタスクと「上手に」付き合えるようになったことがうかがわれました。また、61%が「スプリングフォーラムで得られたタスクマネジメントの工夫を実践した」と回答しました。具体的な内容は下記の通りで、様々な工夫を実際に行動に移していただくことができました。また、職場環境をタスクマネジメントがしやすい環境に変えていきたいと「大いに思う/思う」と回答した参加者が96%にのぼり、将来的な好影響も期待できるアンケート結果でありました。スプリングフォーラム参加前後で、同一量のタスクによる時間的、精神的負担の変化を聴取しました。時間的負担が軽減したという回答は9%にとどまった一方で、精神的負担は65%が軽減したと回答いただきました。短期間でタスク管理を効率化することは難しい部分もある一方で、みなさまがタスクと「上手に」付き合えるようになったことがうかがわれました。

実践内容の具体例

・1-2週間ごとにタスクの優先度を見直しながら実行に移している
・タスク管理アプリを導入し、研究室内でタスクマネジメントについて考える場を設けた
・予測変換や文書の雛形作成を導入した
・イレギュラーな事象のレギュラー化を意識することで精神的負担が軽減した

最後に

昨年、一昨年に引き続きオンライン形式でのスプリングフォーラムを開催させていただきました。時間的・地理的制約が軽減されるオンライン形式のメリットを享受しながら、様々な背景を持つ若手産婦人科医のみなさまにご参加いただき、スプリングフォーラムの理念に沿ったイベントにできたのではないかと考えております。今回はオンライン形式でのイベントでありましたが、ご参加いただいた先生方と直接お会いする機会を持つことができれば大変嬉しく存じます。引き続き様々なイベントを企画して参りますので、今後とも私ども日本産科婦人科学会未来委員会若手委員の活動にご支援いただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

若手委員スプリングフォーラム
ワーキンググループ

リーダー:吉村拓馬
サブリーダー:北村直也、十河進仁
メンバー:森山真亜子、上條恭佑、川上穰、嶋村卓人、福井大和、涌井菜央 


外部講師講演の様子

グループ討論、発表の様子

集合写真

ポスター