RECRUIT EVENT : SPRING FORUM
RECRUIT EVENT : SPRING FORUM
SPRING FORUMスプリングフォーラム
全国から医師10年目前後の産婦人科医が集まり、
決められたテーマについて議論を行い、横のつながりを深めるフォーラムです。
日産婦学会が『未来の産婦人科を創る人材の育成』への思いを込めて毎年3月に開催してきました。
以下の4つを会の目的としています。
1.次世代のリーダーシップの育成
2.次世代の若手医師の意見交換の場
3.若手産婦人科医師たちの横の連携の充実
4.将来のあるべき姿を見つけ出すための機会の提供
JOIN US
2025年3月に第15回産婦人科スプリングフォーラムを開催いたします。本フォーラムは若手産婦人科医が集まり『未来の産婦人科を創る人材の育成』を目的に、特定のテーマについての議論や交流を行う企画です。今回のテーマは「産婦人科医のためのリーダーシップ白書~みんながみんなのリーダー~」です。医療界ではチーム医療の重要性が高く、他職種との連携が不可欠です。特に産婦人科領域においては、若手医師にも医療現場の中心としてリーダーシップを求められることが多くあります。このような状況において、どのように行動すべきか迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。
今回のスプリングフォーラムは前回と同様に現地開催で1泊2日の宿泊型セミナーとして行われます。診療現場を少し離れて、同じ悩みを抱える全国の仲間と話し合えるチャンスです。組織コンサルティングやチームマネジメントのプロフェッショナルを講師に迎え、講演やワークショップを予定しています。企画を通じて、リーダーシップやフォロワーシップの関係を学ぶだけでなく、自己分析を行い、各自に適したリーダーシップを見出し実践できるようになりましょう。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催日時 | 2025年3月15日(土)12:00 ~ 3月16日(日)12:00 | ||||||||||||||
開催場所 | 箱根湯本 天成園 (宿泊も同施設) 〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682 箱根湯本駅(箱根登山鉄道)より徒歩12分 |
||||||||||||||
テーマ | 産婦人科医のためのリーダーシップ白書~みんながみんなのリーダー~ | ||||||||||||||
募集対象 | 卒後6年目~15年目程度の産婦人科医:60名 産婦人科系講座の教授職:10名程度 |
||||||||||||||
参加費用 | 30,000円(1泊2食付き、同伴者の追加料金は別途発生します) | ||||||||||||||
募集期間 | 2024年11月19日(火)~ 2024年12月10日(火) ※募集人数に達した場合は先着順を原則としますが、施設間の偏り等を考慮し選考する場合がございます。最終的な参加決定は2024年12月25日(水)までにメールでお知らせいたします。 |
||||||||||||||
企画内容 | 2日間にわたる外部講師の講演や、小グループ制のワークショップを通じて段階的に自己分析を行います。その自己分析を基に、参加者に適したリーダーシップのスタイルや働き方を見つけ、リーダーシップに必要なスキルを学ぶことで、自施設で実践できるようにします。2日目の最後にはグループごとの発表と意見交換を予定しています。
|
||||||||||||||
外部講師 |
Meikyo Inc. 代表取締役
|
||||||||||||||
応募方法 | 募集フォーム(下記URLもしくはQRコード)よりご応募ください。 ・応募URL: https://jsog.members-web.com/reg/events/login ・応募QRコード: ![]() |
||||||||||||||
その他 | ・宿泊先は箱根湯本 天成園で、原則2名1室の相部屋となります。シングルユースをご希望の場合は+19,500円にて承りますので、申込フォームにご記入ください。部屋数に限りがあるためご希望に添えない場合があります。 ・同伴者(パートナー、お子様等)の宿泊及び懇親会参加も可能ですので、申込フォームにご記入ください。追加料金は、人数やお子様のご年齢により異なります。金額詳細は運営事務局より後日連絡をさせていただきます。 ・託児スペース(1歳以上、人数上限あり)を準備しております。イベント実施中及び懇親会開催中はご利用可能ですので、ご希望の方は、応募フォームにて詳細をご記入ください。なお、離乳食のご用意はございませんので必要な場合はご持参ください。 ・本イベントは学術集会参加単位および日本専門医機構専門医単位(産婦人科領域講習)を付与予定です。 ・オンライン配信はございません。 |
||||||||||||||
問い合わせ | 第15回 産婦人科スプリングフォーラム:tobira@jsog.or.jp | ||||||||||||||
募集ポスター | ![]() |
REPORT
日時 | 1日目:2024年3月16日(土) 13:00-18:00(懇親会あり) 2日目:2024年3月17日(日) 09:00-12:00 |
開催場所 | グランドプリンスホテル広島(現地開催) |
運営側人員 | 30名 主催:日本産科婦人科学会 共催:日本産婦人科医会 |
テーマ | シン・産婦人科医のキャリアデザイン〜私たちはどう活きるのか〜 |
参加者 | 卒後5年目〜22年目の産婦人科医 68名 (うち、男性33名、女性35名) |
外部講師 |
アチーブメント株式会社 人事部
|
プログラム |
![]() ![]() |
5年ぶりに現地で開催された第14回産婦人科スプリングフォーラムは、臨床・研究・教育・家庭など日々の生活に追われ、長期的なキャリアデザインに悩む若手産婦人科医の皆様を対象にしました。「各人が長期的なキャリアを満足できる形で築けるよう支援する」「異なるキャリアデザインに対する相互理解と支援を深める」ことを目的として、全国各地から多数の方にご参加いただきました。自らのキャリアデザインや人生のIkigaiを共有し、個々の悩みや解決策について熱心な議論が行われました。
外部講師の山森氏からはIkigaiチャートやキャリアデザインの作成ノウハウ、さらに自身のキャリアデザインを実現するために他者とどのようにコミュニケーションを取るべきかについて、非常に興味深い講演をいただきました。参加者からは、「自分のキャリアや人生のIkigai について考える良い機会になった」「自分の現状や今後の目標を明確にすることができた」といった感想を数多くいただきました。
2日間のセミナーで自身の生きがいやキャリアデザインを完全に構築することは難しいですが、今回得た思考プロセスを定期的に繰り返すことで、参加一人ひとりの長期的なキャリアの明確化を図り、組織内での相互理解と支援を推進するきっかけを作りたいと考え、このセミナーを準備しました。さらに、本セミナーで生まれた参加者同士の意見交換や連携が、将来の産婦人科医療をより良い方向へ導くきっかけとなれば喜ばしい限りです。
スプリングフォーラム終了後、アンケート調査を実施し、イベントの満足度や考え方の変化に関する評価をいただきました。アンケートへご協力いただいた皆様に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。お陰様で、全参加者68名からの回答をいただくことができました。
イベント全体の満足度は非常に高く、約8割の参加者がキャリアデザインに対する考え方に変化があったと回答しました。これは、イベントが参加者の行動変容の機会になったことを示すと考えます。参加者間の交流も期待されたイベントであり、高い満足度を得られました。
イベント参加前には70%の方が「周囲に自身のキャリアデザインに関するロールモデルがいない」と回答していましたが、スプリングフォーラムを通じて半数以上の方が「ロールモデルを見つけられた」と回答しました。
外部講師の山森様の講演に対しても、全体的な満足度は非常に高いものでした。今回は5年ぶりの現地開催となりましたが、9割以上の方が“現地開催でよかった”と回答しました。今後の開催形式については、委員会で検討中です。
3ヶ月後を目処に、今回のスプリングフォーラムにご参加いただいた皆様を対象に、オンラインで座談会を開催する予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
コロナ禍でのオンライン開催を経て、5年ぶりに現地でのスプリングフォーラムが開催されました。Face to faceでの議論は非常に白熱し、参加者間に強固な横の繋がりが生まれたと感じています。ワークショップでの議論を通じて、一人ひとりが「長期にわたって」「自分自身が納得できる形で」キャリアデザインを作り上げるきっかけになれば幸いです。引き続きさまざまなイベントを企画して参りますので、今後とも日本産科婦人科学会未来委員会若手委員の活動にご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
第15回産婦人科スプリングフォーラムについては、開催場所や日程が決まり次第、掲載いたします。
スプリングフォーラムワーキンググループ
未来委員幹事:草開妙、末光徳匡
リーダー:涌井菜央
サブリーダー:嶋村卓人、今井啓太
メンバー:上條恭佑、十河進仁、丹羽堅太郎、秋田啓介、飯田祐基、加嶋洋子、中尾優里