公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

海外派遣経験者の声

海外派遣は十分な
準備を
要しますが、
それ以上の
学びを
得られる機会だと
感じました。

藤田 侑里Yuri Fujita

出身地 千葉県
出身大学 東邦大学
卒業年 2019年
現在の勤務地 千葉大学医学部附属病院
海外派遣に行った時期 2025年6月
海外派遣を募集した学会 EBCOG
専門分野 周産期
いま熱中していること 育児

最新の研究成果や新しい
知見に触れられる点にも
大きな魅力を感じました。

海外派遣に応募したきっかけは? ヨーロッパ各国の診療体制や教育環境などを国際学会の場で学びたいと考え、海外派遣に応募しました。また、若手医師を対象とした教育セッションを通じて他国の研修の実際を学ぶとともに、最新の研究成果や新しい知見に触れられる点にも大きな魅力を感じました。多様な価値観のもとでの議論や国際的な交流を通じて視野を広げ、今後の臨床に活かしていきたいと考えました。

周産期医療を中心に
診療体制や分娩管理を
学びました。

実際の海外派遣生活は? フランクフルト大学病院の産婦人科を見学し、周産期医療を中心に診療体制や分娩管理を学びました。骨盤位分娩への積極的な取り組みや、乳腺外科手術が産婦人科診療に含まれている点などが特に印象的でした。
また、EBCOGやENTOG Exchangeを通じて各国の若手医師と意見交換を行い、教育制度や働き方に加え、診療に対する考え方や社会背景の違いを直接知ることで、日常診療では得られない多くの刺激を受けました。

各国の若手医師が積極的に議論し、国際舞台で自らの意見を発信する姿勢に大きな刺激を受けました。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 海外派遣は十分な準備を要しますが、それ以上の学びを得られる機会だと感じました。
現地での見学や議論を通じて、自身の知識や経験がまだ途上にあること、同時に日本の産婦人科医療が有する強みや丁寧さを改めて認識しました。
また、各国の若手医師が積極的に議論し、国際舞台で自らの意見を発信する姿勢に大きな刺激を受けました。若手医師の段階で国際学会に参加することで、自身の到達度を客観的に把握し、今後どの分野を深めていくかを考える上で大きな糧になります。関心があれば、ぜひ挑戦を検討してみてください。