公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

登山に没頭した学生時代と同じように産婦人科医の生活に没頭しています。

馬詰 武Takeshi Umazume

出身地 東京都
出身大学 北海道大学
卒業年度2007年
勤務先北海道大学病院
専門分野周産期医学
部活動/趣味山岳部/そういえば無い
いま熱中していることワラーチという履物

医療は発展する必要がある、その階段の一段になりたい。

産婦人科に決めたきっかけは? 学生実習でのNICU見学日、医療の現実に衝撃をうけました。心に浮かんできた思いは、健康に生きられる子どもに育つように医療は発展する必要がある、その階段の一段になりたいと。なにが突破口になるのか考えていたら国家試験中にひらめきました。「障害の残らない早産児の治療は、赤ちゃんが第一呼吸する前に水槽の中に入れて、水槽の中で育てることだ!」大発見かと思いきや、産婦人科医になると多くの先人が同じことを考えていました。

臨床も研究も社会活動も、世の中を良くする仕事をしたい

現在の産婦人科生活について 大学病院で病棟医長として働きながら、行政や企業と協力して、新型コロナウイルスのある社会に適した新しいシステムづくりをしています。
臨床も研究も社会活動も、世の中を良くする仕事をしたいです。

学生時代の直感が好きな仕事につながる近道

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 登山に没頭した学生時代と同じように、産婦人科医の生活に没頭しています。
学生時代の直感を大切に進路を選ぶと、それが好きな仕事につながる近道なんじゃないかなと思います。