公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

どこの産婦人科の医局も家族のよう。寝食もともに、みんな仲良くチーム医療に励む。

長谷川 潤一Junichi Hasegawa

出身地神戸生まれ鎌倉育ち
出身大学昭和大学
卒業年度1998年
勤務先聖マリアンナ医科大学 産婦人科学
専門分野周産期医学・超音波医学・臍帯・胎盤
部活動/趣味オーケストラ(チェロ)/海釣り、アウトドア、犬
いま熱中していること巣ごもり料理

きっかけはこんなことが臨床で行われているのか!という感動体験

産婦人科に決めたきっかけは?  5年生のときに採卵直後のヒトの卵子を顕微鏡でみたとき。もともと生物学が好きであった私は、体外受精を見学して「これだ!」と思った。当時はまだ体外受精もまだまだで、こんなことが臨床で行われているのか!という感動体験がきっかけ。さらに、分娩という大イベントに立ち会うこと、各種手術ができること、こんなに多彩な分野が含まれている診療科はないと思った。  実際入局し、生殖医学で学位を取得したが、周産期医学、超音波医学、胎盤の発生学に興味をもつようになり、産婦人科内での専門は少し当初と変わったが、生殖医学への興味や基礎知識があったからこそ、現在のいろいろな研究活動に発展できたと思っている。

若手とともに国際学会と称した旅に出て、楽しく勉強する環境をつくる。

現在の産婦人科生活について  卒後、母校の昭和大学の医局にいましたが、縁あって5年前より現職に。どこの産婦人科の医局も家族のようです。寝食ともにすることが多いため、みんな仲良くチーム医療に励む。  ただただ日常診療をこなすのではなく、周産期医学の本質を追究し、発展的に楽しく考えることを若手に伝授しております。胎児治療なども積極的にやらせます。また、大学病院ですので、論文執筆の楽しさにも触れ、若手とともに国際学会と称した旅に出て、楽しく勉強する環境をつくっております。

「大変そう」であきらめてしまう時代ではない。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ  産婦人科医は、自分が産婦人科医であることをとても誇りに思っています(というか、産婦人科医である自分が好き)。それは、大変さへの自負ではなく、学問や診療の興味深さ、専門性、対象とする女性や社会に対する影響の大きいことを実感しているからです。産婦人科業界の自浄作用によって、きつい、リスクが高いは過去の話です。興味があるのであれば、是非仲間に入って欲しいと思います。「大変そう」であきらめてしまう時代ではありません。