公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

Hiroaki Komatsu

これまで関わってきた全国の仲間に支えられながら、切磋琢磨しています。

小松 宏彰Hiroaki Komatsu

出身地兵庫県
出身大学鳥取大学
卒業年度平成22年
勤務先鳥取大学医学部附属病院
専門分野婦人科腫瘍、ロボット手術
部活動/趣味剣道部(今はしていません)
いま熱中していること婦人科癌医療の発展のための臨床と基礎研究に加えて、医学生や研修医教育に熱中しています!

熱い上司の全国区で
仕事をされる姿を魅力的に
感じました。

産婦人科に決めたきっかけは? 婦人科腫瘍専門の熱い上司(剣道部の先輩でもある)との関わりの中、全国区で仕事をされる姿がとても魅力的に感じました。心臓外科と悩みましたが、最終的には研修医2年目の2月に産婦人科に決めました。私自身、全国区での仕事に憧れて今を生きています。それが私のVisionです。

臨床・研究・教育、
そして人材育成の4本柱

現在の産婦人科生活について 臨床・研究・教育、そして人材育成の4本柱を自分自身の土台にできるように日々精進しています。地方だからといって都心に負けない医療を提供すべく、これまで関わってきた全国の仲間に支えられながら、切磋琢磨しています。家庭の時間も自分にとって非常に大きく、子供たちの成長を目の当たりにしては父親としても成長させてもらっています。とにかく日々充実です!!!

重要なのはプランではなく
Visionをもつこと

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 最近、学生・研修医から良く耳にする言葉ですが、キャリアプランがどうとか・・・。プランはいくつあってもよいと思います。重要なのはプランではなくVisionをもつことです。目的を達成するためには複数のプランが必要です。成功体験を求めて、プランを立てることに躍起になるのではなく、プランなんてものはあくまでもただの計画であり、だめだった場合に新たな別の計画を立てて前に進むことが大切です。その道を作るのが実はVisionであると私は考えています。