公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

Hiroki Nasu

女性の疾患に一貫して関わることができるということに魅力

那須 洋紀Hiroki Nasu

出身地滋賀県
出身大学佐賀大学
卒業年度平成22年
勤務先久留米大学大学院
専門分野腫瘍
部活動/趣味最近は足が遠のいてますが、学生時代は空手に没頭しておりました。
いま熱中していること久しぶりにしたダイビングに魅了されました。
舞台が好きで足繁く劇場に通ってます。

一生涯かけてやる価値がある

産婦人科に決めたきっかけは? もともと外科に興味があり、外科医になるつもりで研修プログラムを組みました。その一環で産婦人科を研修したところ、女性の疾患に一貫して関わることができるということに魅力を感じ産婦人科を専攻することに決めました。外科的な技術はもちろんのこと、内科的な知識が求められ、当然のことながら唯一お産を取り扱う科であり、一生涯かけてやる価値があると思いました。

臨床から少し離れ、胃型腺癌の研究へ

現在の産婦人科生活について 大学院に進学して臨床からは少し離れ、子宮頸癌の中で予後不良とされる胃型腺癌の研究をしています。

専門知識をいかして多様な働き方を

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 産婦人科は周産期はもちろんのこと、婦人科腫瘍や生殖内分泌、女性医学と女性に関わる問題を包括的に取り扱う科です。一生涯をかけて学ぶ価値があると同時に専門知識をいかして多様な働き方ができます。ぜひ一緒に働いてみませんか。